「黽勉(びんべん)」

日本国語大辞典で「びんべん」を引くと、「黽勉」と「僶俛」が掲載されていた。字通に「黽」が親字として載っていないので、「僶」を調べてみた。「声符は黽びん。黽は僶の初文。[詩、邶風、谷風]「黽勉びんべんして心を同じうす。」の[釈文]にまた僶に作り「猶ほ勉強のごときなり」という。字はまた俛勉べんべん・閔勉・牟勉ぼうべん・茂勉ぼうべん・侔莫ぼうぼ・文莫ぶんぼ・密勿みつふつ・蠠没めんぼつなどに作り、みな二字連語。連続のときの音は閔びん、分用のときの音は勉べんの音でよむ。

「泓量・泓い」

音読み「泓量」、語義にふさわしい訓読み「泓い」が出題された。「こうりょう」「ひろい」と読んだ。ぶー。「おうりょう」「ふかい」である。字通で「泓」を調べてみた。「声符は弘こう。[説文]に下深き皃」とあり、思わぬ深さのある水をいう。(1)ふかい、思うよりも深い。(2)ふち、水だまり。」
「皃」は「貌」と同じで「様子」ぐらいの意味でしょうか?
勉強になりました。

「警邏(けいら)」

「警邏(けいら)」の書き取り問題が出題された。以前にも出たことがある。その時、「邏」の「羅」は思い出せたが、「しんにゅう」が思い出せなかった。今回、受検していたら、出来ていたと思う。一度失敗したものは忘れないから。

「星宿(せいしゅく)」

「星宿(せいしゅく)」の書き取り問題が出た。漢検漢和辞典では、「昔、中国で星を二十八宿に分類したもの。星座。ほしのやどり。〔類〕星辰」
漢検漢和辞典に載っているが、10番の問題は短い時間に文意をつかみ、考えねばならないので意外とむずかしいかもしれませんね。

「生得(しょうとく)」

「生得(しょうとく)」の書き取り問題が出た。漢検漢和辞典では、「生まれつき。天性。「―の才能」〔参考〕セイトクとも読む。」
漢検漢和辞典に載っているが、これも意外にむずかしいかもしれませんね。

「廓如(かくじょ)」

三宅雪嶺「我観小景」を読んでいた。「廓如(かくじょ)」ということばが出てきた。角川大字源で調べると、「①むなしいさま。②心がからっとして広いさま。」 文章では、②の意味で使用されていますね。
勉強になりました。

「恢乎(かいこ)」

三宅雪嶺「我観小景」を読んでいた。「恢乎(かいこ)」ということばが出てきた。角川大字源で調べると、「恢恢乎(かいかいこ)」で記載されていた。「広々としたさま。」
勉強になりました。

「大咎」

「大咎」の対義語を問う問題が出題された。私の持っている辞書には掲載されていない。意味はだいだい解る。漢典で調べると、「1.非常的灾祸 2.大的过错。」「灾祸」は「災禍」、「过错」は「過錯」。 大きな誤り、過失という意味だろう。対義語の答えを見ると「丕績」(大きな功績) なるほど。むずかしいですね。

「軽忽粗率(けいこつそそつ)」

我観小景を読んでいた。「軽忽粗率(けいこつそそつ)」ということばが出て来た。「軽忽」は「かるがるしくなおざりの態度をとる。」 「粗率(そそつ)」は「(1)おおざっぱでかざりけがない(2)手軽」。組み合わせを変えると「軽率」「粗忽」など。
勉強になりました。

「蠢爾(しゅんじ)」

我観小景を読んでいた。「蠢爾(しゅんじ)」ということばが出て来た。漢検漢和辞典によると、「蠢動」に同じと掲載されていた。その隣をみると、「蠢蠢(しゅんしゅん)」も「蠢動」に同じと載っていた。
勉強になりました。

「孩提(がいてい)」

我観小景を読んでいた。「孩提(がいてい)」ということばが出てきた。過去の検定問題で「孺嬰(じゅえい)」の類義語として出題された。漢検漢和辞典によると、「乳児。また、二、三歳の幼児。〔参考〕「提」は抱かれる意。」 勉強になりました。

「南船北馬(なんせんほくば)」

我観小景を読んでいた。「南船北馬(なんせんほくば)」という四字熟語が出て来た。漢検四字熟語辞典によると、「あちこち広く旅行すること。」 5級ですね。
勉強になりました。

「生境にいり、生人に接せしむ」

我観小景を読んでいた。「生境にいり、生人に接せしむ」ということばが出て来た。私の持っている辞書には「生境」や「生人」は掲載されていない。漢典で調べると、
「生境」は「[surroundings; environment;habitat] 动植物所处的自然环境」と出てきた。日本語に直すと「動植物所處的自然環境」
「生人」は「(1) [stranger]∶不相识(識)的人」 」要約すると知らない人。
なるほど、「異なる環境のなかに入り、知らない人と接する」という意味かな?
勉強になりました。

「婉辞(えんじ)」

我観小景を読んでいた。「婉辞(えんじ)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「[名]遠回しな言葉,柔らかな言い回し。」
勉強になりました。

「刺衝(ししょう)」

我観小景を読んでいた。「刺衝(ししょう)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「[名](スル)突き刺すこと。また、刺激すること。」
勉強になりました。

「田猟(でんりょう)」

我観小景を読んでいた。「田猟(でんりょう)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「狩りをすること。狩猟。」
勉強になりました。

「牽連(けんれん)」

我観小景を読んでいた。「牽連(けんれん)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「[名](スル)連なり続くこと。また、ある関係でつながっていること。」
勉強になりました。

「槎牙(さが)」

我観小景を読んでいた。「槎牙(さが)」ということばが出て来た。漢検漢和辞典によると、「木や石が角ばって、突き出たりからんだりしているさま。」
勉強になりました。

「清驶(清駛)」

我観小景を読んでいた。「清駛(せいし)」ということばが出て来た。意味はだいだい解るが、漢典で調べてみた。「水清流疾。」
勉強になりました。

「澳」

我観小景を読んでいた。「澳」ということばが出て来た。漢検漢和辞典によると、音読みは「イク」。訓読みは「くま、おき」。意味は、「(1)くま(隈)。水が奥深く入りこんだ所。(2)おき。岸から遠く離れた水上。沖合。(3)ふかい。 以下略。」 「隈澳」の音読みで出題されましたね。「澳」が読めたのに「隈」が読めなかった。(笑い)

「耳(のみ)」

我観小景を読んでいた。「夢幻は徒あだだ観念に留る耳のみ」という文章が出て来た。耳を「のみ」と読むのは過去の検定にも出題されましたね。

「断断乎(だんだんこ)」

我観小景を読んでいた。「断断乎(だんだんこ)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「きわめて堅い決意で物事をするさま。「断固」を強めていう語。」
勉強になりました。

「悒鬱(ゆううつ)」

我観小景を読んでいた。「悒鬱(ゆううつ)」ということばが出て来た。漢検漢和辞典で調べると、「心配事で気が沈み、心の晴れないこと。また、そのさま。〔表記〕憂鬱、幽鬱とも書く」
勉強になりました。

「易簀(えきさく)」

我観小景を読んでいた。「易簀(えきさく)」ということばが出て来た。漢検漢和辞典で調べると、「賢者が死ぬこと。「易」は替える。「簀」は寝床の下に敷く竹のすのこの意。〔参考〕孔子の弟子の曾子そうしが死ぬ間際、家老からもらったりっぱなすのこを、身分にふさわしくないといって替えさせ、息をひきとったという故事から。」

「頃来(けいらい)」

我観小景を読んでいた。「頃来(けいらい)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「このごろ。ちかごろ。頃日(けいじつ)。」
勉強になりました。

「忽必烈」

我観小景を読んでいた。「忽必烈」ということばが出て来た。漢検漢和辞典の熟字訓・当て字でで調べると、「忽比烈」「忽必烈」が「フビライ」で掲載されていた。
勉強になりました。

「奄有(えんゆう)」

我観小景を読んでいた。「奄有(えんゆう)」ということばが出て来た。漢検漢和辞典によると、「おおうように、残らず自分のものにすること。特に、土地すべて自分のものにすること。「四海を―する」〔表記〕掩有とも書く。」
勉強になりました。

「天險(てんけん)」

我観小景を読んでいた。「天險(てんけん)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「 地形の険しい自然の要害。 『―の地』」
勉強になりました。

「涯際(がいさい」

我観小景を読んでいた。「涯際(がいさい」ということばが出て来た。漢検漢和辞典で調べると、「物事の行き止まりになる所。はて。きわまり〔類〕際涯」
勉強になりました。

「跨有(こゆう)」

我観小景を読んでいた。「跨有(こゆう)」ということばが出て来た。ネットで調べると、「合わせ領有する。」
勉強になりました。
プロフィール

octave007

Author:octave007
奈良県 男性
ペンネーム octave(数学のソフトウエア名より)
プロフィールの画像は、自分の名を古代文字でジーンズのバックポケットに刺繍してみました。気障かな。(笑)

漢字検定1級13回合格
漢字教育サポーター養成講座 第1期受講認定
平成25年6月6日 漢字教育士(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所認定)取得
奈良漢字おしゃべり会 会員
関西漢字教育サポーターの会 会員

興味のあること

漢字検定 PC(ハードウエア、ソフトウエア)

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