「骨」のグループの漢字
「骨」のグループの漢字について、調べてみた。このグループは、音読みでは3つのグループに分かれる。さらに中国音も調べてみた。
・骨 コツ ほね gǔ gū
・榾 コツ ほた(木のきれはし) gù
・鶻 コツ はやぶさ gǔ hú
・肯 コウ うなずく 肉のついた骨 kěn
・滑 カツ すべる、なめらか huá
・猾 カツ わるがしこい huá
「肯」の字が肉のついた骨とは知りませんでした。
字統で調べると、「象形 正字は肎こうに作り、上部は骨、下部の月は肉の形で、[説文]4下に「骨閒の肉、肎肎として箸つくなり」という。肯は俗字とされるが、金文の楚王酓肯そおうあんこう諸器にすでに肯の字に作り、止は腱肉の形で、肯綮こうけいにあたるところを示す。肯綮とは骨肉の間の結処をいう。・・・以下略」
ここから、「肯綮に中あたる」ということばの意味がより深く理解できました。
・骨 コツ ほね gǔ gū
・榾 コツ ほた(木のきれはし) gù
・鶻 コツ はやぶさ gǔ hú
・肯 コウ うなずく 肉のついた骨 kěn
・滑 カツ すべる、なめらか huá
・猾 カツ わるがしこい huá
「肯」の字が肉のついた骨とは知りませんでした。
字統で調べると、「象形 正字は肎こうに作り、上部は骨、下部の月は肉の形で、[説文]4下に「骨閒の肉、肎肎として箸つくなり」という。肯は俗字とされるが、金文の楚王酓肯そおうあんこう諸器にすでに肯の字に作り、止は腱肉の形で、肯綮こうけいにあたるところを示す。肯綮とは骨肉の間の結処をいう。・・・以下略」
ここから、「肯綮に中あたる」ということばの意味がより深く理解できました。