歴史の勉強をしていた。「木棺の周りを覆った粘土の囲いは何か。」 答えは、「粘土槨(ねんどかく)」 漢検漢和辞典によると、「槨」は「棺」の許容字体であり、「棺椁(かんかく)」は、「内と外と二重になったひつぎ。棺は遺体をいれる内箱で、椁(槨)は棺を入れる外箱。」
さて、問題ですが、木棺は内側なので、粘土で覆っている外側なので、「粘土槨」。なるほど、漢字の勉強にもなりますね。
http://sgkohun.world.coocan.jp/archive/index.php/gyoda_inari/
上記の方のホームページの礫槨と粘土槨のレプリカの写真と紹介が分かりやすいです。礫槨は、よくわかりますが粘土槨は盗掘され荒らされていて復元できないそうです。
孫がいたずら盛りの時には週に二日くらい散歩に連れて行って見ました。散歩コースを覚えてさっさと歩くので楽でした。今は工事中で見ることができません。こちらへ来るようなことがあったら案内しますよ。
猫姐さま、貴重なコメントありがとうございます。
猫姐さまのコメントにあるように礫槨は、よくわかりますね。粘土槨は解りにくいのは、盗掘され荒らされていたからなのですね。
話は変わりますが、私は歴史に弱くて、以前歴史検定4級を受検しました。周りは小学生ばかり(笑い)。検定はそれ以上進んでいません。今は、中国の殷、周の時代を中心に漢字の学習も兼ねて勉強しています。面白いですね。
そちらへお邪魔するときはぜひ案内お願い致します。