「紙燭」の読み
「紙燭」の読みを問う問題が出てきた。「ししょく」と読んだ。答えを見てみると「しそく」と書いてある。漢検漢字辞典では、熟語項目には、「しそく」と掲載され、「ししょく」とも読むと記載されていた。さらに日本国語大辞典で調べると、「そく」は「しょく」の直音表記と出てきた。「直音表記」を調べると、拗音に発音したと思われる音を、直音の仮名で表記すること。「しゃ(者)」「しゅ(主)」を「さ」「す」と書く中古・中世に多くみられる。
なるほど、昔は「しそく」と読んだのか。
勉強になりました。
なるほど、昔は「しそく」と読んだのか。
勉強になりました。