「其の磧礫 (セキレキ)を翫(もてあそ)び、玉淵を窺わず」
「其の磧礫 (セキレキ)を翫(もてあそ)び、玉淵を窺わず」という故事ことわざが出てきた。故事ことわざの辞典にでは、「磧礫 (セキレキ)に翫(な)れて、玉淵を窺(うかが)わず」と記載されていた。意味は《「磧礫」は、小石の見えるような浅い川。「玉淵」は、美玉を産する深い淵》 底の小石の見えるような浅い川に慣れ親しんで、宝石の沈んでいる深い淵をのぞきこもうとしない。つまらぬものに慣れてしまい、本当にすばらしいものを見ようとしないたとえ。勉強になりました。
(5月7日 訂正)
kenta様のご指摘により、訂正いたします。
「碩轢」を「磧礫」に
漢字検定ステップアップ30日2010年度版 [準1級・1級] 実務教育出版 P204には、「碩轢」と掲載されていますが、誤植だと思います。
(5月7日 訂正)
kenta様のご指摘により、訂正いたします。
「碩轢」を「磧礫」に
漢字検定ステップアップ30日2010年度版 [準1級・1級] 実務教育出版 P204には、「碩轢」と掲載されていますが、誤植だと思います。