「錙衣(しい)には羔裘(こうきゅう)、素衣(そい)には麑裘(げいきゅう)」
「錙衣(しい)には羔裘(こうきゅう)、素衣(そい)には麑裘(げいきゅう)」ということばが出てきた。出典は論語・郷党である。宇野哲人著 『論語新釈』よると、「・・・羔裘に錙衣し、麑裘に素衣し、狐裘に黄衣す。・・・」と掲載されていた。意味は、黒い羊の裘(かわごろも)を着れば黒い上着を着る。白い鹿の子の裘を着れば白い上着を着る。黄色の狐の裘を着れば黄色の上着を着る。」 孔子の衣服について記したものである。
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