お勧め本(数学)
昨日ふらっと立ち寄った本屋で、『工学博士が教える 高校数学の使い方教室 木野仁著 ダイヤモンド社』という本が目に留まり、立ち読み、面白そうだったので購入しました。まだ、最初の部分しか読んでいませんが、少し意訳抜粋します。「伊能忠敬本人は、地図作成より、他に目的があった。それは、地球の大きさを知ることであった。当時は、地球が丸いことは知られていた。しかし、伊能忠敬はその大きさを正確に知らなかった。伊能は異なる2つの観測点で北極星の高さ(角度)を観測し、その角度と2点間の距離から地球の大きさを測定しようとしたのである。計測する2点は出来るだけ離れたほうが精度が高く、伊能忠敬が希望する精度では、江戸と北海道(蝦夷地)くらい離れる必要があった。しかし、当時、蝦夷地へ行くには江戸幕府の許可が必要であり、単に「地球の大きさを知りたいから」では幕府の許可が下りない・・・・・・。」
この本には、具体的にどのように計測したのかが述べられています。高校数学の知識があると理解できると思います。まだ一部しか読んでいませんが興味深い内容である。私は、数学検定に挑戦していますが、合格することも大切ですが、学習している数学の内容がどの分野に使われているかを知ることで、数学に対する興味がより深まり、継続して学習する意欲づけになると思います。
この本には、具体的にどのように計測したのかが述べられています。高校数学の知識があると理解できると思います。まだ一部しか読んでいませんが興味深い内容である。私は、数学検定に挑戦していますが、合格することも大切ですが、学習している数学の内容がどの分野に使われているかを知ることで、数学に対する興味がより深まり、継続して学習する意欲づけになると思います。