「兵戈搶攘(へいかそうじょう)」

「兵戈搶攘(へいかそうじょう)」という四字熟語が出てきた。意味は、「激しい戦いの形容。」である。『搶』の字の書き取りで『槍』かどうか迷った。大漢語林で調べると、『搶』『攘』にどちらも、「乱れる。」という意味があるのがわかりました。
勉強になりました。

(訂正いたします。)
凛太郎様ご指摘ありがとうございます。
「搶攘」は「槍攘」でも良い。

「桃傷李仆(とうしょうりふ)」

「桃傷李仆(とうしょうりふ)」という四字熟語が出てきた。意味は、「兄弟が互いに反目して争うことのたとえ。桃が傷つき、李が たおれる意から。 」 『仆』の字が気になったので字統で調べてみた。「声符はト(ぼく)。トに赴(ふ)・訃(ふ)の声がある。〔説問〕八上に「頓(たふ)るるなり」、また「頓(トン)字条九上に「首を下(た)るるなり」とあり、顚僵(てんきょう)・顚倒(てんとう)することをいう。トは顚(たお)れたときの音の擬声語である。」
擬声語というのが興味深かった。勉強になりました。

「春寒料峭」の書き取り

「春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)」の書き取りが出てきた。意味は、「春になって寒さがぶり返し、肌寒く感じられるさま。」 補説に「『春寒』は春になってぶり返した寒さ。『料』は肌をなれ触れる意。『峭』は厳しい意。」の記載あり。さて、書き取り問題であるが、時間が経つと『料』や『峭』の偏を忘れてしまうことがある。大字源で『料』を調べると、「なでる。ふれる。一説になぶる。」 また、『峭』は、「きびしい。はげしい。仮借なく厳しい。また、気性が苛酷である。」
勉強になりました。

「衆賢茅茹」の書き取り

「衆賢茅茹(しゅうけんぼうじょ)」の書き取り問題が出てきた。意味は、「多くの賢人が互いに協力して進みゆくこと。また、そうあるべきこと。」 補説に「『衆賢』は多くの賢人。『茅茹』はチガヤの根が連なり引き合っているさま。自分だけが重用されようとせず、仲間と一緒にすれば、事は成功することをいう。」の記載あり。さて、書き取り問題であるが、「茹」が「ゆでる」というイメージが強く、草冠がついていたか迷ってしまう。「茹」の字を大字源で調べると、「草の根のつながるさま」の意味があり、納得した。

「闃寂(げきせき)」

「闃寂(げきせき)」は「ひっそりと静まり、さびしいさま。」であるが、「闃」の字の「門」の内側がしばらくたつと忘れてしまう。「鶪(もず)が枯れ木で鳴いている。」 静かなイメージを浮かべ、「狊」を思いだすことに努めます。
勉強になりました。
プロフィール

octave007

Author:octave007
奈良県 男性
ペンネーム octave(数学のソフトウエア名より)
プロフィールの画像は、自分の名を古代文字でジーンズのバックポケットに刺繍してみました。気障かな。(笑)

漢字検定1級13回合格
漢字教育サポーター養成講座 第1期受講認定
平成25年6月6日 漢字教育士(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所認定)取得
奈良漢字おしゃべり会 会員
関西漢字教育サポーターの会 会員

興味のあること

漢字検定 PC(ハードウエア、ソフトウエア) 数学

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