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「貧道(ひんどう)」

『封神演義』を読んでいると、「貧道(ひんどう)」ということばがよく出てくる。
日本国語大辞典によると
[1] 〘名〙
① 仏語。仏道修行の貧しいこと。徳のうすいこと。また、その人。一般に、僧をさしてもいった。
※伝教大師消息(824‐831頃)「无縁慈不レ忘二貧道一」 〔釈氏要覧‐上〕
② 転じて、貧乏のこと。
※地蔵菩薩霊験記(16C後)四「倶に貧道に落ち入りけるほどに生平(せいへい)心に叶はぬ事ばかりなれば」
[2] 〘代名〙 自称。僧侶が自分をさして、謙遜していう語。拙僧。

文の中では、[2]の意味で使われていることが、ほとんどですね。
勉強になりました。

新嘗祭の淵源

佐藤信弥著 『周』を読んでいたら、新嘗祭の淵源について記事を見つけた。

厲王(れいおう)の暴虐の資質も宣王に受け継がれた。宣王の時代の軍事面での功業を伝える『詩経』に対し、『国語』周語上や『史記』では、宣王の暴虐あるいは暗愚な所行を伝える。具体的には、籍田(せきでん)の礼を怠り、臣下に諌められたこと、敗戦により南国の師を失ったことを承け、新兵徴収のために太原(たいげん)の地で人口調査を行おうとして、やはり臣下に諌められたこと、そして魯国の侯位継承に介入し、魯の第九代君主武公(ぶこう)の子のうち長子の括(かつ)ではなく、自分が気に入った末子の戯(ぎ)を太子として立てさせたことなどである。
籍田(せきでん)の礼とは、神霊に供えるための穀物を栽培する専用の農地(これを籍田と呼ぶ)で、王自らが臣下や庶民とともに耕作を行う農耕儀礼である。日本の天皇が新嘗祭(にいなめさい)で供えるための稲を自ら栽培する風習は、おそらくこの籍田の礼に淵源がある。
勉強になりました。

第2回連続公開講座を受講してきました。

立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所主催の連続公開講座【第2回】を受講してきました。講師は高島敏夫先生、場所は立命館大学衣笠キャンパス。テーマは西周時代中期の金文を読む―国境の防衛。任官式と王朝の再建。私は中国の古代史特に、殷や周の時代に興味を持っていて、第1回目に続き、今日の第2回目も大変面白かったです。時に金文を実際に手書きで書かれているところをスクリーンに映され、説明されてとても分かりやすかったです。中公新書 佐藤信弥著「周」を読むとさらに良くわかります。今日、受付のところに置いてあった、高島敏夫先生の書かれた西周王朝論《話体版》を見ましたが、これもいずれ購入し、読みたいと思っています。第3回の高島先生の講義は来年1月19日(土)です。これも参加するつもりです。佐藤信弥先生の方ですが、関西漢字教育サポーターの会で来年2月に講義をお願いしています。充実した一日が過ごせました。

三角不等式が使えるベクトルの問題

先日、数学検定を受検した時、気になっていた問題があった。どこかに掲載されていたが思いだせなかった。いろいろ調べていて、京極一樹著「入試数学 珠玉の名問」 P72 によく似た問題が掲載されていた。そこには、「この問題は、2乗したり内積を使うなら良問と言えませんが、三角不等式で解くなら稀代の名問です。」との記載がありました。数学検定の標準解答は、2乗したり内積を使って解答されていました。私は、三角不等式を使って解答します。検定時にできていればよかったのですが、検定時はできませんでした。(笑い)
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第1回日本漢字学会に行ってきました。

第1回日本漢字学会に行ってきました。12月1日は行けなかったですが、今日12月2日に非会員で参加しました。

会場:京都大学

〇 10時~シンポジウム「電子版漢和辞典のいま―漢和辞典はここまできた」
 阿辻先生の司会のもと、KADOKAWA 学研プラス 三省堂 大修館書店が電子版漢和辞典数種についてプレゼンテーションをされました。その後、それをふまえて、いま供給されている電子版漢和辞典にいかなる得失があるか、また情報化社会において漢字がかかえている問題が今後どのように解決されようとするのかなどについて、ユーザーとしての会員と、メーカーの開発者とのあいだに、自由かつ真摯な討論が展開できる場を提供したいという主題のもと話し合いがありました。

〇 14時~ 記念講演「漢字明朝体の来た道」樺山紘一(印刷博物館長) 
明朝体が日本にどのように入ってきたのか、また、根付いたのか。わかりやすく説明がありました。

どちらの話も興味深く、面白かったです。来年第2回日本漢字学会は東京大学で開催予定だそうです。

プロフィール

octave007

Author:octave007
奈良県 男性
ペンネーム octave(数学のソフトウエア名より)
プロフィールの画像は、自分の名を古代文字でジーンズのバックポケットに刺繍してみました。気障かな。(笑)

〇漢字検定1級13回合格
〇数学検定2級合格
〇漢字教育サポーター養成講座 第1期受講認定、受講修了
〇平成25年6月6日 漢字教育士(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所認定)取得
〇奈良漢字おしゃべり会 会員
〇関西漢字教育サポーターの会 会員

※数学検定受検につき、漢字検定の受検はしばらくお休みします。

興味のあること

漢字検定 PC(ハードウエア、ソフトウエア) 数学

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